路面標示について

 

路面標示は重要な交通制御施設(traffic control device)のひとつとして、交通の流れを整え、運転者の注意力を必要な場所に 集中させるための、規制、警戒、案内、指示等の情報を道路利用者に適切に与え、交通の安全と円滑にとって有効な手段であり近代的な道路には不可欠の施設です。

 

 

種 類

 

路面標示には、規制、警戒、案内、指示等の種類があります。

路面標示は情報を道路利用者に適切に与え、交通の安全と円滑にとって有効な手段であり、近代的な道路には必要不可欠な施設です。

高輝度路面標示

スポットフレックスと呼ばれる高輝度路面標示は、高い視認性が得られるため、交通事故を防ぎドライバーの安全を守ります。

スポットに固着されたガラスビーズが降雨時にも冠水することなく、雨天・夜間時でもヘッドライトの光を確実にドライバーに再帰反射して、安全な交通環境を作ります。

滑り止め舗装

骨材のグリップ力に優れており、交差点、坂路・曲線部、事故多発箇所などに使用されます。

機械施工が可能なため、バスレーンなど施工面積の広い工事にも対応できます。

 

イメージハンフ

路面にイメージを描き、ドライバーの視覚を利用し減速を促させます。主に交差点に利用され、あたかも道路にブロックが現れたような感覚になり、ドライバーに自然と減速させる様にする為の標示です。

 

ミストライン

降雨時のドライブは、想像以上に危険なもの。夜間ともなると光の乱反射による視認性の悪さから、とても快適なドライブなど出来ない状態に陥ります。従来の溶融式スリッター工法では、塗料が舗装の排水穴を塞いでしまうため、結果として視認性が悪くなってしまいました。

<ミストライン>はこの欠点を解決した画期的な工法です。塗膜の表面が舗装の凹凸をそのまま残すため、反射面積が大きく、ラインもはっきりと視認できます。排水機能を活かし、雨の日も鮮明に浮かび上がる路面標示です

 

路面標示材の耐久性について

 

路面標示は、道路交通の安全と円滑及び道路構造物などの保全を図るための重要な交通安全施設であることは周知の通りである。ドライバーは、夜間運転中に「指標」として非常に多くの情報や路面標示に頼っているが、標示材の機能がドライバーに及ぼす影響に関する研究や経年変化した路面標示材の性能に関する研究報告などは少ない。近年、特に路面標示材の再施工に関する問い合わせも多いが、道路条件、交通条件、気象条件などにより耐久性が異なるため、一概に決定できない難しさがある。

ASTM法:これは、米国材料試験協会(America Society for testing and Materials)規格を準用したものである。しかし、この方法は区画線を研究している技術者達が区画線の耐久評価をするのに用いているのが現状である。ASTMでは、区画線の耐久性項目として、外観評価、剥離度評価、夜光反射率評価を取り上げ定量化している。 区画線の機能を有するに必要な反射輝度値 <参考> 評価ランク表

路面標示技能検定試験

 

この技能検定試験は「路面標示施工技能士」として平成10年7月より建設業法に基づく建設大臣の認定を受け、技術者の資格として取り扱われています。

 

平成29年度  実技試験:平成29年8月2日 場所:群馬県職業能力開発協会 伊勢崎市宮子町1211-1

 

 学科試験:9月3日  中央職業能力開発協会